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2016-01-01 | blog

2016年あけましておめでとうございます。

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昨年はたくさんの方から応援をいただきまして
ほんとうにありがとうございました。
ことしもどうぞよろしくお願い申し上げます。

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元日はおせちをいただいたり、初詣に行ったりしてゆっくり過ごしました。

明日からさっそく製作にとりかかりま〜す。

今年はイラストレーション作品を充実させるつもり。

秋頃に東京で個展を予定しています。

今年はこの個展に集中したいので、全力が出せるように体調も整えて

楽しんでやりたいと思います。

なぜか例年より気力がみなぎるような気がしている2016年。

充実した一年にしたいですね〜

 

高知に行きました:最後に

高知のひとのやさしさを言いたいのだけれど

自分のオロカさをひけらかしているだけのような気がするのは気のせいということにします(笑)

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高知駅に向かう途中、「はりまや橋」で乗り換えなんですが

「はりまや橋」停留所がどこだったかわからなくなってしまい、

横断歩道の前にいたご婦人に

「乗り換えの”はりまや橋”はどこにありますか?」って尋ねたら

そのご婦人と隣にいた年配の男性が二人で

「ほらあそこ」「見える?」

「乗り換えだよね。乗り換え券もらった?」「この横断歩道渡ったら右ですよ」「こっちですよ」って

これまた親切に口々に教えてくださったのでした。

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でもこのお二人、横断歩道渡ったら別々に歩いていってしまったので

どうやら赤の他人だったようです。

やさしい・・高知の人ほんとに親切だよぉ・・

高知駅バスセンターから出る帰りのバスはあと3時間後。

ずいぶん時間があるのでゆっくりと夕ご飯でも食べようかな・・

この近くに市場があったな。何か素敵なお店がないかなあと、てくてく歩きました。

すぐに着くつもりだったけどけっこう歩いて、まだかなあと思っていたら

市場の看板が見えました。かなり大きいアーケード街です。

(疲れて写真撮るの忘れました)

ずーっとアーケードずーっとお店。すごーい広い。

でもちょっと食事ができそうなお店はなかなか見つからず。

さんざん歩いて疲れてしまって、もう駅の中のコンビニでおにぎりでも買って食べよう・・

と思い直し、駅に戻ることにしました。

来た方向にもどればいいやと思ったけどなんか方向がずれて行ってる気がする。

アーケード街の中でどうやらほんとうに迷ったみたいです。

地図を見ても自分がどこにいるのかわからず困っていると

目の前にあった学校から高校生がひとり出てきました。

「すみません、学生さん、高知駅に行くにはどういったらいいでしょうか」と聞いたら

「あ、自分は市外から来てるんでよくわからないです」と言う。困った。

「でもだいたいならわかるし、帰るのに電車に乗るので駅には行きます。

よかったら高知駅まで案内します。一緒に行かれますか?」

聞けば、乗るのは一駅違うとのこと。

それなのに、私のためにわざわざ遠回りをしてまで

高知駅まで連れてってくれると言う。

もうこの時点で高知の人がいかにやさしくて親切で穏やかなひとたちなのか

完全にノックアウトです。(・・違うか。何かいい言葉見つからない?)

彼は歩くのが早い。息子より二つ下の高校一年生。

こんな見知らぬオバチャンのためにきっと忙しいであろう時間を裂いて

駅まで連れて行ってくれました。

感激しすぎて「ありがとう」を何度も言うのが精一杯でした。

お礼にキャンディをあげたら微笑んでくれました。「お気をつけて」って。

なんて素晴らしい人たちでしょうか。

(もちろん、高校生の彼を育てたご両親も含めて)

もう一度言いましょう「高知最高です!」

できればおいしいものも食べたかったな(欲)また行けるといいな。

そうそう、長距離バスの運転手さんもとても明るくて気さくで親切でした。

あ〜んな長い時間の運転、交代でされてるとはいえ疲れて機嫌が悪くなりそうですが

お仕事を楽しそうにされてて、優しいひとたちでした。

あと、気がついたこと。

スマホで検索してさっとわかったらこんなに人の優しさに出会うことはなかったかも〜。

・・と自分のオロカさはしっかり包んで棚にあげて置いておきます。

長々と最高記録のブログを最後までお読みくださいましてありがとうございました。

お世話になった方たちに感謝します。

高知に行きました:横山隆一記念まんが館にて

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高知市内に戻りました。

次は「横山隆一記念まんが館」です。夫がファンの安倍夜郎展が開催されています。

内容についてはここでは触れませんが、(リンク先見てね)

館内にいらっしゃった学芸員の方たちがほんとうに親切で感激しました。

ふだん、美術館などでは取り澄ました感じのする学芸員や職員

(すみません、イヤな思いをしたことが多々あるので)

のイメージがあるのでよけいにそう思ったのかもしれません。

重いバッグを持ったまま展示を見たくなかったので

「ロッカーありますか?」と聞いたところ、無いとのこと。

ところがここはそのあとの対応が違った。

「よろしければ私がお預かりしますよ」って言ってくださったのです。

他に客は数人居たのですが、みんな荷物は手に持ったまま。

どうしようかと思ったけど「すみません。じゃお願いします。」と

預かっていただいたのでした。

おかげでゆっくり見ることができました。

荷物を返していただこうと行くと、上着をきちんと畳んでくださっていました。

バッグは床じゃなくて椅子に置いてありました。

にっこり笑顔で返してくださってほんとうに驚きました。

そして帰ろうとすると今度は日傘を忘れたことに気がつきました。

ところが情けないことにどこに置いたか思い出せず、

受付の方に傘立ての場所を聞いたところ、「この階には無いですよ・・」とのこと。

え〜っと・・どこに置いたのかしらん・・

そしたら受付の方が「館内にいる職員に聞いてみます」

あ、いえ、そんなお手数をおかけするわけには・・

あ〜情けない。

もうあきらめます。

と言いかけたとき、傘立ての鍵を思い出した。

そこに書いてた番号で場所がわかりました。

ひー!最初からこれ出しといたら館内の人に迷惑かけずにすんだのに!

どうやら上の階の人が探してくださっていたらしく、

すぐに受付の方が電話で傘があったことを知らせてくださっていました。

上の方が降りてきてくださり、「よかったですね」ってこれまたニコニコ。

なんてなんて優しいひとたち。

それに引き換え自分の情けないこと!

このひとは傘立ての場所までついてきて案内してくださいました。

あ・・もう大丈夫ですから・・(っていうか普通に出口にあった)

ここは入るところと会場のつながりが複雑でわかりにくかったのよ・・と言い訳もしておきます笑

「遠いところから来てくださってありがとうございました。またいつかぜひ来てくださいね」

「はいぜひっ!」

あ〜嬉しい!コウチサイコー!っていい気持ちになったところで

おなかがすきました。さて、そろそろ駅周辺に行くか。

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実はこのあともやらかしてしまい・・(苦笑)再び高知のひとに助けていただきます

つづくっ!(長いよー)

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