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やなせたかし記念館から「星屑のメッセージ展」の会場風景の写真が届きました

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やなせたかし記念館から昨年開催されたやなせたかし先生の回顧展

「星屑のメッセージ展」の会場風景の写真が届きました。

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昨年、高知へ行ってきたのですが

(記事はこちら

目的はやなせたかし先生のお墓参りともうひとつ、詩とメルヘン館で開催された

「星屑のメッセージ展〜Dearやなせたかし編集長〜」の展示会へ足を運ぶことでした。

やなせたかし記念館アンパンマンミュージアム&詩とメルヘン絵本館

会場内の写真撮影は禁止なので、自分の作品は写真に撮ることができませんでしたので

送っていただいた写真を掲載させていただきます。

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これはやなせたかし先生の1周忌にあたる2014年に催された

星屑同窓会の出席者の方々から、寄せられたメッセージ色紙を

3周忌にあたる昨年、回顧展にて展示されたものです。

回顧展では、色紙メッセージのほかにやなせ先生が描かれた

「詩とメルヘン」の表紙イラストレーションや詩なども

展示してありました。

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私の描いた色紙は右上の「せんせいのおかげです」と大きく書いたものです。

たくさんたくさんの感謝の気持ちと、もう会えない残念な気持ちで

いろんな言葉が浮かびましたが、シンプルに一番思うことを書きました。

このような企画に参加させていただけて感謝するとともに

今までのことが思い浮かんで、胸がいっぱいになりました。

送ってくださった記念館のスタッフのみなさまありがとうございました。

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おみやげのポストカード

「やさしいライオン」

「はだかのワニ」「杉の木と野菊」

2016-01-01 | blog

2016年あけましておめでとうございます。

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昨年はたくさんの方から応援をいただきまして
ほんとうにありがとうございました。
ことしもどうぞよろしくお願い申し上げます。

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元日はおせちをいただいたり、初詣に行ったりしてゆっくり過ごしました。

明日からさっそく製作にとりかかりま〜す。

今年はイラストレーション作品を充実させるつもり。

秋頃に東京で個展を予定しています。

今年はこの個展に集中したいので、全力が出せるように体調も整えて

楽しんでやりたいと思います。

なぜか例年より気力がみなぎるような気がしている2016年。

充実した一年にしたいですね〜

 

高知に行きました:最後に

高知のひとのやさしさを言いたいのだけれど

自分のオロカさをひけらかしているだけのような気がするのは気のせいということにします(笑)

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高知駅に向かう途中、「はりまや橋」で乗り換えなんですが

「はりまや橋」停留所がどこだったかわからなくなってしまい、

横断歩道の前にいたご婦人に

「乗り換えの”はりまや橋”はどこにありますか?」って尋ねたら

そのご婦人と隣にいた年配の男性が二人で

「ほらあそこ」「見える?」

「乗り換えだよね。乗り換え券もらった?」「この横断歩道渡ったら右ですよ」「こっちですよ」って

これまた親切に口々に教えてくださったのでした。

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でもこのお二人、横断歩道渡ったら別々に歩いていってしまったので

どうやら赤の他人だったようです。

やさしい・・高知の人ほんとに親切だよぉ・・

高知駅バスセンターから出る帰りのバスはあと3時間後。

ずいぶん時間があるのでゆっくりと夕ご飯でも食べようかな・・

この近くに市場があったな。何か素敵なお店がないかなあと、てくてく歩きました。

すぐに着くつもりだったけどけっこう歩いて、まだかなあと思っていたら

市場の看板が見えました。かなり大きいアーケード街です。

(疲れて写真撮るの忘れました)

ずーっとアーケードずーっとお店。すごーい広い。

でもちょっと食事ができそうなお店はなかなか見つからず。

さんざん歩いて疲れてしまって、もう駅の中のコンビニでおにぎりでも買って食べよう・・

と思い直し、駅に戻ることにしました。

来た方向にもどればいいやと思ったけどなんか方向がずれて行ってる気がする。

アーケード街の中でどうやらほんとうに迷ったみたいです。

地図を見ても自分がどこにいるのかわからず困っていると

目の前にあった学校から高校生がひとり出てきました。

「すみません、学生さん、高知駅に行くにはどういったらいいでしょうか」と聞いたら

「あ、自分は市外から来てるんでよくわからないです」と言う。困った。

「でもだいたいならわかるし、帰るのに電車に乗るので駅には行きます。

よかったら高知駅まで案内します。一緒に行かれますか?」

聞けば、乗るのは一駅違うとのこと。

それなのに、私のためにわざわざ遠回りをしてまで

高知駅まで連れてってくれると言う。

もうこの時点で高知の人がいかにやさしくて親切で穏やかなひとたちなのか

完全にノックアウトです。(・・違うか。何かいい言葉見つからない?)

彼は歩くのが早い。息子より二つ下の高校一年生。

こんな見知らぬオバチャンのためにきっと忙しいであろう時間を裂いて

駅まで連れて行ってくれました。

感激しすぎて「ありがとう」を何度も言うのが精一杯でした。

お礼にキャンディをあげたら微笑んでくれました。「お気をつけて」って。

なんて素晴らしい人たちでしょうか。

(もちろん、高校生の彼を育てたご両親も含めて)

もう一度言いましょう「高知最高です!」

できればおいしいものも食べたかったな(欲)また行けるといいな。

そうそう、長距離バスの運転手さんもとても明るくて気さくで親切でした。

あ〜んな長い時間の運転、交代でされてるとはいえ疲れて機嫌が悪くなりそうですが

お仕事を楽しそうにされてて、優しいひとたちでした。

あと、気がついたこと。

スマホで検索してさっとわかったらこんなに人の優しさに出会うことはなかったかも〜。

・・と自分のオロカさはしっかり包んで棚にあげて置いておきます。

長々と最高記録のブログを最後までお読みくださいましてありがとうございました。

お世話になった方たちに感謝します。

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