





「このひとはしつこいからね〜」って
言われたこと思い出した。
「お墓まで来たの?しつこいね〜笑」
「こんな遠くまで・・よっぽど物好きなんでしょう」
先生、そんなこと言わないでくださいよ。
「頑張ってますか?」
「頑張ってるつもり・・ですが・・ぜんぜんダメかもしれません」
「生きてるうちが花。死んだら終わり。がんばんなさいよ」
だめだ・・涙があふれる。
先生、ありがとうございました。なんとかこれからもやっていきます。
やるしかないです。


先生の大好きな朴の木が植えてありました。
先生の詩をここに書かせていただきますね。(問題あれば速攻消します)
ホオノキ やなせたかし
ヒノキは高級な木
ホオノキは低級な木
朴葉の下駄とか
マナイタになる
でもホオノキのマナイタは
自分が傷ついても
決して包丁の刃を
いためない
トン トン トン
音がうれしそう
ホオノキはモクレン科
ひかえめな木
ぼくは下駄の歯と
マナイタでいい
低級な木の
ホオノキでいい
生まれたところも
香美郡在所村
朴の木(ホオノキ)だしね
**
(墓石に彫られている詩)
柳瀬家はここにあった
三百年以上続いた旧家だが
今は影もかたちもない
一族の墓石は
後方の
山の中腹にある
ぼくはここでねむりたい
故郷の土はあたたかい
木蓮科のマグノリア
一本の朴の木にぼくはなりたい
季節には
はにかみがちに
白い花を咲かせて
風の中でゆれていたい
やなせたかし
次に続く

うちの息子たちはアンパンマンに興味示さなかったので
実は私、アンパンマン見たことなくて。
あんなにキャラクターがいるなんて知らなかったです。
星屑同窓会のときはみんなキャラクターの名前知ってて歌も全部歌えて、
微妙なアウェイ感:笑
仕方ないです。今は少しわかるようになりましたけどね。

先にミュージアムに荷物を預かっていただいて朴の木公園に行きました。
ミュージアムから車で5分、約3,5kmの距離にあります。
歩いていこうと思ったけどまずはタクシーで。

車が入れないのでここから歩きます。
それにしてもいいお天気。
雲一つありません。

小川の水がとてもきれいです。キラキラしています。


見えてきました。
次に続く(ごめんね。長くなりそう)
高知に行きました。
以前から興味があったやなせたかし記念館・詩とメルヘン絵本館と、そしてやなせたかし先生のお墓がある朴の木公園、高知出身の漫画家・横山隆一記念まんが館にも行きました。
ことのおこりは「やなせたかし記念館・詩とメルヘン絵本館」で開催される「星屑のメッセージ展~Dearやなせたかし編集長星屑同窓会メンバーから寄せられた192点の色紙」という展示会が催されるとのご案内をいただいたことから。
この色紙は2013年10月13日に亡くなったやなせたかし先生に星屑同窓会のメンバーの方たちが寄せたメッセージが書かれたものです。
「星屑同窓会」とは「詩とメルヘン」のイラストレーター、詩人、編集者の関係者の方たちを中心にした集まりで毎年やなせたかし先生の誕生日のある2月に開催されてきました。
昨年、一周忌にあたる10月に同窓会が開かれ、出席者のみなさまがメッセージを書いて持ち寄り飾られていたものです。
錚々たるメンバーのみなさまと飾っていただけるなんてあり得ないことだし、同窓会で知り合った方達の色紙も見てみたい。けど高知は遠いし・・と思っていたら
夫が「もうこんなことはないだろうし、これから先行けるとも限らない。行ってきたら?」と言ってくれて、息子たちもOKしてくれました。
せっかくなら13日の命日に。と思ったけど、13日の火曜日は記念館がお休みなので14日に行きました。


夜行バスで高知駅まで行き、高知駅からJR土讃線で土佐山田駅まで。
高知駅のホームに流れるメロディーはアンパンマンのマーチ。列車も駅もアンパンマンのキャラクターだらけで
さすが・・です。

バスも。
※もしかしたらこのページをご覧になって、行かれる方もいらっしゃるかもしれませんので
追記いたします。土佐山田駅からさらにバスに乗ってアンパンマンミュージアム前まで行きます。
時間は20分くらいです。バスは1時間に一本くらいしかなかったと思います。
あまり待たなくていいようにJRとの連絡時間気をつけてくださいね。
次に続く