せっかくなので、今年のカレンダーの絵を二ヶ月おきにご紹介しようと思います。安房直子さんの物語世界は本当に素晴らしく、読んだ後に残る余韻がなんとも言えません。
こちらは安房直子さんの物語「春の窓」からイメージしました。
不思議な猫と若い絵描きさんの物語です。少しだけ文章を引用します↓
『(略)猫は、花束を口にくわえると、ぴょーんと窓のそとへ、とびだしていったのです。
そのうしろすがたを、絵かきさんは、じっと見送りました。
夕空が、まっ赤です。ひなげしの花も、赤く赤くもえて、歌っていました。
やがて、コトコトと音がして、電車がやってきました。電車の窓から、白いセーターの少女が、手をふっていました。猫は、その少女にむかって、いちもくさんに走っていきました。(略)・・・』
「安房直子著『春の窓』講談社X文庫収録」
電車が「宙を飛ぶ」描写は内容には無いのですが、そんなイメージが浮かびました。原作には無い事を描いちゃったけどイメージイラストなのでお許しを🙇♂️
・・・が
なかなか進んでいません。体調が悪いわけでもないのだけど。
気がつけば2月も半ば過ぎてる。
もともと遅筆だったのが尚更時間かかってる。
楽しみながらゆっくりやっています。
今年も例年と同じく夏の手ぬぐい展参加と、秋の市・安房直子作品から・・のグループ展、それからおそらくカエルの贈り物展に参加をいたします。そしてイレギュラーの展示会参加があるかもしれません。
今年はどんな風になるのかほとんど予定を立てていません。
どんな2023年になるのかなあ。
昨年中はたくさんの方にご覧いただきまして誠にありがとうございました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年も健康に気をつけて元気に過ごしたいと思います。
まずは毎日早寝早起きを目標に(^_^)
それから家族に迷惑をかけない程度に少しずつシルクスクリーン版画を制作していきたいです。毎日笑って過ごしたいですね。
皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします。
今年も版画や絵画制作に励みたいです。
今のところPlanethandさんの安房直子作品からイメージする作品の恒例展示即売会「秋の市」参加は決まっていますが、毎年恒例のグループ展に参加させていただくことになるのかな。まだ何も決まっていませんけど^_^
年の前半は作品制作、後半に販売というパターンになってきました。
今年も頑張りますのでよろしくお願いします。