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2023-03-15

新作

安房直子著「銀のくじゃく」から機織りの若者と四人の「四枚のはなびらお姫さま」です。

この物語を読んだとき浮かんだのがジャワ更紗のイメージです。花柄や模様をヒントにしました。

舞台の「遠い南の島」って東南アジア方面?いやいやそんな具体的な場所じゃなくって夢の中のような美しい物語です。

モチーフが多くてえらく時間がかかってしまった。やっと先週出来上がりましたこれから印刷をお願いしてポストカードにしてもらいます。

まだもう一点描くので、出来上がりはまだ先に。そしてプラネットハンドさんで秋に開催される「秋の市:安房直子作品から」にポストカード出品します。

そしてそして、安房直子さんテーマの新作絵が六枚集まったらまたカレンダーを作っていただこうと考えています。

今日、いつも印刷をお願いしている(株)I.F.Nさんに送り出しします。
こちらでは毎年カレンダーの作成とポストカードの印刷をお願いしています。(株)I.F.Nさんは「詩とメルヘン」、「詩とファンタジー」ゆかりの作家さんたちの作品を主に扱っていらっしゃいます。カレンダーの販売も通年されていますので、ご興味ある方は是非。

(略)すると、四人の娘たちは、うなずいて、まるで、なぞなぞの答えをあかすように、
声をそろえてうたいました。
「四枚のはなびらお姫さま」と。
(略)
〜安房直子著:「銀のくじゃく」偕成社から〜
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